会長挨拶

2024-25年度会長

クラブ運営方針

 

49代会長 濱端 俊

 

 私とロータリークラブのご縁は、私が24 歳の時にローターアクトクラブで活動させて頂いたことに始まります。その後37 代 宮野 隆会長のご紹介で当クラブに入会させて頂きました。宮野さんは残念ながら昨年故人となりましたが、明石北RCとのご縁を結んで頂きましたことに、感謝の念は絶えません。

「ロータリーの第一の目的は:親睦と奉仕を通して人を育てることである」

「クラブの価値は:そのクラブがいかなる人材を育てたかによって計られる」

このようにご教示頂いたことがあります。私はその言葉を深く胸に刻んでおります。しかし時折自分自身を省みたとき、奉仕することのみにとらわれ人を育てることを忘れている自分にハットすることがあります。昨今奉仕活動の継続性が求められていますが、良い人材が育てばクラブも活性化し自然に良い奉仕活動が継続してなされるのではないでしょうか。今一度この言葉の意味を問い直し親睦と奉仕活動に生かしてまいります。

 

そして活動には「感動」が必要であると考えます。大相撲春場所でのことです。新入幕の尊富士は14 日目12 勝2 敗で迎えた取組で白星となりました。しかし足を痛め翌日の取組が危ぶまれました。明日勝てば「新入幕での優勝は110 年ぶり」という大きな一番となります。足の状態が悪く出場を躊躇う尊富士に先輩力士から「記録より記憶に残る相撲を取れ」とのアドバイスがりました。この言葉に背中を押され優勝できたと語っています。記憶に残るとは結果にかかわらず一心に良い相撲をとって、観衆に感動を与えることではないでしょうか。ロータリーの活動においても記憶に残る感動のある活動を行うことを目指し

ます。奉仕をしたほうも、うけたほうも記憶にのこる感動のある結果が残せるよう行動します。

 

国際ロータリーのステファニー・アーチック会長の2024-2025 年度会長テーマは「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary)です。自らが目指す奉仕活動を地道に着実に行って行けば、「ロータリーにはマジックのようにその目的を達成する力があります。その力を信じましょう」ということではないでしょうか。

 

ロータリーの力を信じ記憶に残る感動のある奉仕活動を通して、クラブの仲間と共に自身も成長できるよう頑張ります。そして永遠の友情を育んでいきたいと考えています。ご協力よろしくお願い申し上げます。

国際ロータリー 第2680地区 明石北ロータリークラブ

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